プレカット(国産材・県産材)
当社では工務店様または大工の棟梁様と協議の上、
新築物件及び増築物件などプレカットと言う工法を用いて材木を納品させていただいております。
プレカットとは?
従来、木造住宅の建築においては、建築現場に作業小屋を設けそこで木材を加工していました。
現場に届く木材は、製材所で規格化された寸法に切断された製材品であり、実際の建物の各部位の寸法にあうように材を切断しホゾなどの仕口加工をするのは、現場の大工がやる作業でした。
これに対しプレカットを用いた建築では、製材された木材はプレカット工場で加工されます。
建設現場には、必要な長さに切断済であるだけでなく、継ぎ手、仕口の加工まで施された材が配送されるため、現場での加工作業は少なくなります。
あらかじめ工場で加工済みのものを現場で組み立てることによって、工期の短縮、建築現場の資材置き場や作業スペースの縮小、大工の技量によらない均質な加工などのメリットが得られるので、現在の木造住宅建築においてプレカットは幅広く用いられています。
プレカット工場
各工程場所に振り分け
プレカット工場では材種ごと及び現場ごとに棚に分けられており、その都度フォークリフトを使用し、各工程場所に振り分けられています。
全て機械化で自動加工
すべて機械化されており、データを入力することにより、自動的に加工されていきます。
均一の品質、生産ペース
機械のオートメーション化(コンピュータ制御)によって、均一の品質、生産ベースを保つことができ、多数の人手の介入を必要としません。